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高血圧とつきあう

高血圧のための健康レシピ

食事療法の原則は、塩分やエネルギーを抑えながら栄養のバランスをとることです。一番ゆっくりできる夕食で、その原則に基づきながら、楽しくおいしく食べられるメニューをご紹介します。もちろん高血圧でない方も一緒にいただける健康メニューです。是非お試しください。

ここでご紹介するメニューの特徴

組み合わせ方

豆製品・卵などのたんぱく質を多く含む食材を使った主菜(250kcal前後)、野菜類を使ったちょっとボリュームのある副菜(1)(150kcal前後)、野菜類をメインとしたローカロリーの副菜(2)(50kcal前後)で構成されています。

エネルギーの目安

この組み合わせに、160kcalくらいの主食(ご飯なら約100g=小茶碗軽く1杯、パンなら約60g=6枚切り1枚)をプラスすると、全部で600kcal前後になります。

塩分の目安

塩分は夕食一食で3g前後になっていますが、材料や食べる量を調整すれば、さらに減らすことが可能です。

レシピメニュー一覧

第12回

今月は、揚げ物が主菜の献立です。脂身の少ない部位の肉を使ったり、材料や衣の水分を少なくして吸油量を抑えるなどの工夫をすれば、「揚げ物=食べてはいけないもの」にはなりません。

みそカツ
主菜

あのみそカツとはちょっとちがうかもしれませんが
みそカツ

みそのペーストを、もも薄切り肉で挟みました。ソースをかけなくても十分おいしく召し上がれます。

エネルギー 313kcal、たんぱく質 19.9g、コレステロール47mg、塩分、1.5g

みそカツのレシピはこちら

いかときくらげの和え物
副菜1

ごま油が香ばしいアクセントに
いかときくらげの和え物

いかはコレステロールを多く含む食品のひとつですが、魚介類はコレステロールを下げる物質も多く含んでいますので、あまり心配いりません。

エネルギー 70kcal、たんぱく質 9.8g、コレステロール 131mg、塩分 0.9g

いかときくらげの和え物のレシピはこちら

オクラと湯葉のさっと煮
副菜2

温かくても冷たくてもおいしい
オクラと湯葉のさっと煮

「薄口醤油」はオクラを色よく仕上げるためです。塩分は通常の醤油より1割ほど多いので注意を。

エネルギー 52kcal、たんぱく質 3.4g、コレステロール 0mg、塩分 1.0g

オクラと湯葉のさっと煮のレシピはこちら

第11回

揚げものと炒めものに、酸味のあるおかずを組み合わせました。塩分は落とし揚げにかける醤油の量や、前後の食事で調整しましょう。

桜えびと枝豆の落とし揚げ
主菜

外はかりっと中はふわっと
桜えびと枝豆の落とし揚げ

枝豆の代わりにそら豆を使ってもよいでしょう。エネルギーもたんぱく質もほぼ同等ですが、炭水化物が多く脂質が少なくなります。

エネルギー 221kcal、たんぱく質 11.8g、 コレステロール26mg、 塩分、1.6g

桜えびと枝豆の落とし揚げのレシピはこちら

大根と大根の葉のきんぴら
副菜1

歯ごたえしっかり
大根と大根の葉のきんぴら

大根の葉には、抗酸化ビタミン、鉄分・カルシウムなどが多く含まれていますので、一緒に利用します。

エネルギー 72kcal、たんぱく質 2.5g、コレステロール 12mg、塩分 1.1g

大根と大根の葉のきんぴらのレシピはこちら

たたききゅうりの梅肉和え
副菜2

梅肉でさっぱりとします
たたききゅうりの梅肉和え

きゅうりを包丁で切らないので味がよくしみます。もう1品欲しいと思ったときにもすぐできます。

エネルギー 13kcal、たんぱく質 0.9g、コレステロール 0mg、塩分 1.0g

たたききゅうりの梅肉和えのレシピはこちら

第10回

忙しいときにもさっと用意できる簡単献立です。帆立の貝柱やブロッコリーは冷凍(ホームフリージングできます)しておいたものを利用し、甘酢漬けは前の日などに仕込んでおけば、当日の調理が短時間で済みます。

帆立とブロッコリーのミルク煮
主菜

帆立貝柱を使ったコクと旨みしっかりの1品
帆立とブロッコリーのミルク煮

ブロッコリーの下ゆでは、もう1度加熱するのでゆですぎないようにしましょう。帆立はさっと炒め、牛乳を入れてからは煮すぎないことがコツ。

エネルギー 234kcal、たんぱく質 22.5g コレステロール42mg、 塩分、1.6g

帆立とブロッコリーのミルク煮のレシピはこちら

トマトの野菜ソース
副菜1

切るだけ&混ぜるだけ
トマトの野菜ソース

市販のフレンチドレッシング大さじ2杯に香味野菜のみじん切りを加えもよいでしょう。

エネルギー 104kcal、たんぱく質 1.6g、コレステロール 0mg、塩分 0.5g

トマトの野菜ソースのレシピはこちら

中国風甘酢漬け
副菜2

作り置きできるので便利
中国風甘酢漬け

きび砂糖は、カリウムやカルシウムが上白糖より多く、コクがあります。ご家庭になければ上白糖を使っていただいて結構です。

エネルギー 24kcal、たんぱく質 0.7g、コレステロール 0mg、塩分 0.6g

中国風甘酢漬けのレシピはこちら

第9回

今月はピリ辛い味とやや甘い味の組み合わせです。主菜の牛肉で鉄、副菜2品でビタミンCがしっかりとれますので、貧血気味の人にもお勧めのメニューです。

牛肉と玉ねぎのさっと炒め
主菜

山椒がアクセントに
牛肉と玉ねぎのさっと炒め

野菜はしゃきっと仕上げましょう。山椒の代わりにこしょうを使ったり、◆の項をオイスターソース大さじ1に代えてもよいでしょう。

エネルギー 255kcal、たんぱく質 15.9g コレステロール52mg、 塩分、1.3g

牛肉と玉ねぎのさっと炒めのレシピはこちら

キャベツのヨーグルトコールスロー
副菜1

旬のキャベツをおいしく
キャベツのヨーグルトコールスロー

水っぽい仕上がりにならないように、キャベツの水気はしっかり絞りましょう。

エネルギー 81kcal、たんぱく質 2.3g、コレステロール 2mg、塩分 0.7g

キャベツのヨーグルトコールスローのレシピはこちら

菜の花の辛子和え
副菜2

ほのかな苦味は大人の春の味
菜の花の辛子和え

菜の花をゆでるときは、茎の方から湯に入れていき、花の部分はさっとくぐらせるだけでOKです。

エネルギー 31kcal、たんぱく質 3.7g、コレステロール 0mg、塩分 0.7g

菜の花の辛子和えのレシピはこちら

第8回

今月は和風にまとめた献立です。野菜をたっぷり使ったうなぎの卵とじは、エネルギーや脂質、コレステロールの含有量が多めですが、コレステロールを下げる不飽和脂肪酸、食物繊維も多く含まれます。また、レチノールをはじめとするビタミン類もバランス良く多めに含まれています。

うなぎの卵とじ
主菜

簡単で野菜たっぷり
うなぎの卵とじ

血中コレステロール値が高く、食事からのコレステロールも減らしたい、という方は卵の代わりに豆腐を加えても。

エネルギー 273kcal、たんぱく質 20.3g コレステロール325mg、 塩分、1.6g

うなぎの卵とじのレシピはこちら

さつま芋のごま和え
副菜1

ごまでマイルドな口当たりに
さつま芋のごま和え

炒りごまから衣を作るという方法も。お弁当にもおすすめです。

エネルギー 145kcal、たんぱく質 2.4g、コレステロール 0mg、塩分 0.7g

さつま芋のごま和えのレシピはこちら

たけのこの酢みそ和え
副菜2

春の味、たけのこ登場です
たけのこの酢みそ和え

酢みそは食べる直前に和えるのがコツ。水っぽさがでにくくなります。

エネルギー 70kcal、たんぱく質 4.3g、コレステロール 0mg、塩分 1.1g

たけのこの酢みそ和えのレシピはこちら

第7回

今月の献立のポイントは、味のバラエティです。かじきはオイスターソースでこっくりと、高野豆腐は牛乳でやさしく、きゅうりはザーサイと和えてピリ辛に。いろいろな味を楽しんでください。

カジキの中国風ステーキ
主菜

旬のかじきをフライパンで簡単に
カジキの中国風ステーキ

オイスターソースがない場合は、トンカツソースで代用できます。

エネルギー 209kcal、たんぱく質 26.4g コレステロール47mg、 塩分、1.5g

カジキの中国風ステーキのレシピはこちら

高野豆腐の牛乳煮
副菜1

1品で1日に必要なカルシウムの半分が摂れる
高野豆腐の牛乳煮

カルシウムの多い素材の組み合わせです。牛乳はただ飲むだけでなく、和風料理にも使えます。

エネルギー 183kcal、たんぱく質 12.3g、コレステロール 13mg、塩分 1.0g

高野豆腐の牛乳煮のレシピはこちら

きゅうりとザーサイの和え物
副菜2

ザーサイ独特の味と歯ごたえを楽しむ
きゅうりとザーサイの和え物

ザーサイが塊で手に入ったら、良く洗ってから薄切りにしてください。塩抜きは、塩味をみながら。

エネルギー 24kcal、たんぱく質 1.0g、コレステロール 0mg、塩分 0.9g

きゅうりとザーサイの和え物のレシピはこちら

第6回

今月はやさしい味の主菜に、少しインパクトがある味と香りの副菜を組み合わせました。植物性たんぱく質、カルシウム、鉄がしっかりとれる献立です。

豆腐の豆乳煮
主菜

豆乳でこっくりと
豆腐の豆乳煮

豆腐は豆乳を固めたものですので、両方とも大豆製品です。豆乳を入れてから煮過ぎないのがポイント。

エネルギー 245kcal、たんぱく質 23.6g コレステロール76mg、 塩分、1.4g

豆腐の豆乳煮のレシピはこちら

小松菜の辛味浸し
副菜1

香りと辛味がアクセント
小松菜の辛味浸し

小松菜の代わりに、青梗菜、にらともやし、などを使ってもおいしくできます。

エネルギー 63kcal、たんぱく質 2.1g、コレステロール 0mg、塩分 0.9g

小松菜の辛味浸しのレシピはこちら

大根と人参のエスニックなます
副菜2

香菜とナンプラーでタイ風に
大根と人参のエスニックなます

ナンプラーはタイの調味料で魚醤のこと。東北地方の「しょっつる」の仲間ですが醤油で代用してもよいでしょう。

エネルギー 41kcal、たんぱく質 0.7g、コレステロール 0mg、塩分 0.8g

大根と人参のエスニックなますのレシピはこちら

第5回

今回のおかずはいずれも定番。ぜひ調味料を計量して作ってみてください。いつもの「家庭の味」より塩味を薄く感じるようでしたら、塩分オーバーしている可能性があります。

鶏のごま衣揚げ
主菜

ふわっと香ばしい
鶏のごま衣揚げ

揚げるときはつけ汁をしっかりふき取って衣をまぶすようにしましょう。

エネルギー 259kcal、たんぱく質 21.8g コレステロール92mg、 塩分、1.5g

鶏のごま衣揚げのレシピはこちら

卯の花煮
副菜1

食物繊維がしっかりとれるおかず
卯の花煮

多めに作って冷蔵庫や冷凍庫で保存しておけば、イザというときのもう一品になって便利です。

エネルギー 115kcal、たんぱく質 4.8g、コレステロール 11mg、塩分 1.1g

卯の花煮のレシピはこちら

白菜の浅漬け
副菜2

簡単に作れてすぐ食べられる
白菜の浅漬け

そろそろ旬も終わりかけの白菜。お鍋や炒め物だけでなく、シャキシャキの食感も楽しんで。

エネルギー 3kcal、たんぱく質 0.2g、コレステロール 0mg、塩分 1.0g

白菜の浅漬けのレシピはこちら

第4回

今月は、香りを生かす献立です。焦げ味、ごま、かつお節の香りも塩味を控えるのに役立ちます。また、噛みごたえのあるおかずばかりですので、ゆっくりよく味わって召し上がることで、肥満防止にもつながります。

豚肉の生姜照り焼き
主菜

こんがりと香ばしく
豚肉の生姜照り焼き

生姜焼き用の肉を使うときは、すじ切りをしておくと焼いたときに肉が丸まるのを防げます。

エネルギー 273kcal、たんぱく質 22.7g コレステロール67mg、 塩分、1.4g

豚肉の生姜照り焼きのレシピはこちら

水菜とトマトのサラダ
副菜1

ざくざくと切って混ぜるだけ
水菜とトマトのサラダ

水菜を、レタスやサラダ菜などに代えてもよいでしょう。上に散らすごまは、松の実や砕いたアーモンドなどでも応用できます。

エネルギー 84kcal、たんぱく質 1.2g、コレステロール 0mg、塩分 0.4g

水菜とトマトのサラダのレシピはこちら

こんにゃくのおかか煮
副菜2

かつおぶしの香りとうま味をしっかり効かせて
こんにゃくのおかか煮

こんにゃくは包丁で切るより手やスプーンでちぎった方がよく味がしみます。

エネルギー 32kcal、たんぱく質 2.6g、コレステロール 5mg、塩分 0.6g

こんにゃくのおかか煮のレシピはこちら

第3回

今月は、オーブンと電子レンジを利用して作るスピード献立です。オーブンレンジで作る場合は、先にレンジ調理を済ませてください。オーブンも使いこなせば効率よく簡単に調理ができます。

鯛の香草焼き
主菜

ハーブの香りでいただく
鯛の香草焼き

魚は、あじ、すずき、いさき等を鯛の代わりに使ってもよいでしょう。また、鯛は天然より養殖の方が脂肪が多いのでEPA・DHAも多く含まれます。

エネルギー 273 kcal、塩分 1.4 g、たんぱく質 22.4 g、コレ 72 mg

鯛の香草焼きのレシピはこちら

蒸し野菜のごまソースかけ
副菜1

野菜それぞれのうま味が引き立つ
蒸し野菜のごまソースかけ

野菜を蒸し器で蒸す場合は、野菜が柔らかくなるまで蒸してください。

エネルギー 141 kcal、塩分 0.9 g、たんぱく質 2.7 g、コレ 14 mg

蒸し野菜のごまソースかけのレシピはこちら

キャベツのグリル
副菜2

焼くとキャベツが甘くなります
キャベツのグリル

焦げすぎないように気をつけてグリルしましょう。

エネルギー 57 kcal、塩分 0.8 g、たんぱく質 1.6 g、コレ 0 mg

キャベツのグリルのレシピはこちら

第2回

今回の献立は、やわらかめの主菜とかための副菜で組み合わせました。また、ごはんが欲しくなりそうな主菜ですが、味つけは濃くならないように、またごはんはいつもの量を守りましょう。

豆腐の肉あんかけ
主菜

温かい豆腐にとろっとした肉あんが絶妙
豆腐の肉あんかけ

お好みで絹ごし豆腐を木綿豆腐に代えても良いでしょう。カルシウム含有量が約3倍に増えますが、エネルギーも約2割増しになります。

エネルギー 212 kcal、塩分 0.8 g、たんぱく質 16.4 g、コレ 27 mg

豆腐の肉あんかけのレシピはこちら

はすと人参の甘酢煮
副菜1

しゃっきり仕上げて歯ごたえ良く
はすと人参の甘酢煮

はすは、切り口が茶色にならないように切ったらすぐ酢水につけましょう。また、鉄製の鍋では煮ないでください。黒くなってしまいます。

エネルギー 81 kcal、塩分 1.2 g、たんぱく質 2.0 g、コレ 0 mg

はすと人参の甘酢煮のレシピはこちら

トマトとレタスのごま風味
副菜2

トマトとレタスをごま油のドレッシングでいただく
トマトとレタスのごま風味

ちぎったレタスと、切ったトマトをドレッシングで和えるだけの簡単ニューです。

エネルギー 49 kcal、塩分 0.6 g、たんぱく質 0.5 g、コレ 0 mg

トマトとレタスのごま風味のレシピはこちら

第1回

今回の献立は高血圧のためだけでなく、食材に、消化を助けるといわれる成分や、最近話題の「抗酸化物質」を多く含む食品を取り入れました。栄養バランスのよい食事、運動、休養で、まだまだ続く冬を乗り切りましょう。

鮭の和風ムニエル・おろしソース
主菜

アスタキサンチンたっぷりの鮭を辛味の効いたおろしソースでさっぱりといただく
鮭の和風ムニエル・おろしソース

鮭はていねいに水気をふき取り、焼く直前に小麦粉を薄く付けるようにしましょう。カラっと仕上がります。

エネルギー 309 kcal、塩分 1.7 g、たんぱく質 25.3 g、コレ 60 mg

鮭の和風ムニエル・おろしソースのレシピはこちら

人参と春菊の白和え
副菜1

春菊の香りとほろ苦さを楽しむ
人参と春菊の白和え

春菊の代わりに旬の青菜を使っても良いでしょう。旬の青菜にはカロテン、鉄分、カルシウムなどの栄養成分が普段より多く含まれるようです。

エネルギー 80 kcal、塩分 0.8 g、たんぱく質 4.8 g、コレ 0 mg

人参と春菊の白和えのレシピはこちら

キャベツとわかめのレモン醤油
副菜2

レモン汁をだしの代わりに
キャベツとわかめのレモン醤油

レモン醤油を使って酸味で減塩を。ドレッシングベースとしても使えます。

エネルギー 23 kcal、塩分 0.9 g、たんぱく質 1.6 g、コレ 0 mg

キャベツとわかめのレモン醤油のレシピはこちら

監修:カロニック・ダイエット・スタジオ主宰 竹内冨貴子

 
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